一級建築士までの道のり(2)

私が最初に取得を目指した資格は一級建築士です。

きっかけは、工学部建築学科を卒業して建設会社に就職し、入社早々に配属された部署での先輩方からのアドバイスでした。

「一級建築士は若いうちに取っておいた方がいいよ。何に役立つというわけではないけど。」

「取った方がいいよ。俺はもってないけど。」

何に役立つというわけではないけど、というところをアドバイスというのか微妙ではありますが、とにかく先輩方の話を聞いてなぜかやる気が出たのを覚えています。

大学院を目指しながら試験に落ちて就職に至ったという経緯があったので、「勉強しておけばよかった。。。」と身に染みて感じていたからかもしれません。

素直に勉強する気になりました。

が、調べてみると、合格率は15%程度(注:20年近く前の記憶です)、なかなかハードルが高い試験であることが分かりました。

前述の先輩方も、私に取得を進めながら、「俺はもってない」「毎年受けてるけど。。。」「もうあきらめた」という方々が少なからず。

大学院入試試験に落ちた苦い経験が頭によぎり、「学校とか行った方がいいんじゃないのか?」との思いに至ります。

ここで次の学校・コースの情報収集を始めました。

学校やコースをどうやって選んだのか、また別の機会で書こうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました